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匂いのエロティシズム (集英社新書)

匂いのエロティシズム (集英社新書)

鈴木 隆

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2人が登録
1件のレビュー

この本について

視覚、聴覚、味覚などに比べて、嗅覚については、論じられたり、教育されたりする機会はきわめて少ない。とりわけ近年、無臭であることが是とされて、消臭グッズが売れている...。こうした現象の背景にある匂いの抑圧と、本能の抑圧・性の抑圧とのつながりを探ると、意外にも匂いと性のただならぬ関係が浮かび上がり、人間特有の性の謎が見えてくる。本書では、媚薬、フェロモンからブルセラ、ボンデージ、果ては人類の性進化までをも「匂い」を軸に縦横に論じていき、本能から解き放たれた「人間的」な性―エロスに訴える匂いとしての「エロモン」仮説を提議する。

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レビュー

miyan
miyan
2011年8月読了
強烈過ぎる本です。
これ、ブログに表立って記事を書くのが
恥かしいです。

内容としてはなるほど、と思える内容です。
なぜ人間の中には特異な趣向に
走ってしまうのか…と言うのもあります。
あのフェチの一種は有名です。

無論18歳未満は読書禁止で。

この本を読んでいる人(2人)

読書ステータス

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