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ちよの負けん気、実の父親 物書同心居眠り紋蔵 (講談社文庫)

ちよの負けん気、実の父親 物書同心居眠り紋蔵 (講談社文庫)

佐藤 雅美

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1件のレビュー

この本について

八丁堀小町と呼ばれているちよは、料理茶屋・観潮亭の看板娘として評判を得ていたが、抜群の三味線の腕を持つみわに看板娘の座を取って代わられる。さらに、みわの出生の秘密に負けん気を起こしたちよが「あたいは公方様のお姫様かもしれない」と思い込み...。表題作他全8編収録の人気捕物帖第11弾。

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レビュー

bmasu
bmasu
2014年6月読了
三味線のおさらい会で、つぎはぎだらけの着物をきたみわは評判になる。大店のおかみである実の母があらわれ、さらには父は大名であることがわかる。そのみわの出生をうらやむちよは、自分は公方さまの落としだねではないのかと思いこみ・・。

いつの時代も、庶民は一生懸命生きるものだと思う。

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