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射手座の侍 本所剣客長屋 (講談社文庫)

射手座の侍 本所剣客長屋 (講談社文庫)

押川 國秋

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人情長屋で頼りにされる若き剣客孫谷兵六だが、五度刃を交えた仇敵虎之助にとどめを刺せないでいた。奴にも一緒に暮らす女ができた。兵六のほうは想い人お久美に京に旅立たれる始末だが。町内では岡っ引岩吉の子分ら六人が惨殺され大騒ぎに。岩吉の裏を知る兵六、凄腕の下手人探しに走る。

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レビュー

ともけん
ともけん
2012年1月読了
多勢の登場人物。そのそれぞれが人生の機微を抱え、必死に生きている姿が江戸の世を背景によく描かれている。劇作家、脚本家らしく、過剰な推理を要求するでなく、シンプルなストーリー構成ながら、読ませる作品である。

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