この本について
緊急情報が畿内商事の審査部第三課長、千草のもとに入った。呉の造船会社が危ない―。同時に、福岡の取引先企業の社長が急逝し、事態は風雲急を告げる。千草の眠れない日々がはじまった。日の当たらない部署にいるサラリーマンたちの熱き闘いをリアルに描いた、商社マン時代に執筆した渾身のデビュー作。
読書ステータス
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