この本について
小学四年生の芳雄の住む神降市で、連続して残酷で意味ありげな猫殺害事件が発生。芳雄は同級生と結成した探偵団で犯人捜しをはじめることにした。そんな時、転校してきたばかりのクラスメイト鈴木君に、「ぼくは神様なんだ。猫殺しの犯人も知っているよ。」と明かされる。大嘘つき?それとも何かのゲーム?数日後、芳雄たちは探偵団の本部として使っていた古い屋敷で死体を発見する。猫殺し犯がついに殺人を?芳雄は「神様」に真実を教えてほしいと頼むのだが...。
みんなの評価
4
5
4
3
2
1
レビュー
いろんなところで賛否両論な評判を目にしていたので、興味しんしんで図書館で借りる。
児童向けのミステリーで、なんとなく懐かしい雰囲気。
けど、雰囲気は児童向けでも内容がきつすぎる・・・。
実は共犯者が?の時点で、まさか・・・と思ったことが本当になってしまったときのショック。そして最後のまさかのどんでん返しで二重のショック。これはどう解釈すればいいんだろー・・・。
児童向けで出版するにはあまりにもあまりにも重過ぎる内容でしたわ。ふー。
登場人物の描写は、子供らしいなと思う反面、当たり前のように携帯電話などのアイテムが登場して、ジェネレーションギャップを感じたり。
主人公のヨシオと「神様」との会話はずいぶん大人びてるように感じたなー。妙に哲学チックでもあった。
事件の真相も怖いけれど、本当の恐怖は絶望すること。それでも生き続けなければならないことなのかな。と思いました。
児童向けのミステリーで、なんとなく懐かしい雰囲気。
けど、雰囲気は児童向けでも内容がきつすぎる・・・。
実は共犯者が?の時点で、まさか・・・と思ったことが本当になってしまったときのショック。そして最後のまさかのどんでん返しで二重のショック。これはどう解釈すればいいんだろー・・・。
児童向けで出版するにはあまりにもあまりにも重過ぎる内容でしたわ。ふー。
登場人物の描写は、子供らしいなと思う反面、当たり前のように携帯電話などのアイテムが登場して、ジェネレーションギャップを感じたり。
主人公のヨシオと「神様」との会話はずいぶん大人びてるように感じたなー。妙に哲学チックでもあった。
事件の真相も怖いけれど、本当の恐怖は絶望すること。それでも生き続けなければならないことなのかな。と思いました。
この本を読んでいる人(4人)
読書ステータス
読了
3人