この本について
たまたま親友に誘われ、そのバイト先の先輩が所属する「南部芸能事務所」のライブを見に行くことになった新城(20歳)。たちまち魅了され、その夜のうちに芸人を志す。とはいえピンでは無理、コンビの相方が必要だ。先輩の「ものまね女芸人」津田ちゃん(25歳)は、事務所スタッフの溝口(20歳)と組むといいと言うのだが...。弱小プロダクションの芸人たちを、誰も書けない筆致で紡ぐ連作短編集!
読書ステータス
読了
1人