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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 4 (4) (電撃文庫 い 9-4)

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 4 (4) (電撃文庫 い 9-4)

入間 人間

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1件のレビュー

この本について

三月三十一日。マユが破綻した。四月一日。僕は単身、かつて誘拐犯が住んでいた邸宅に足を運んでいた。つまり元我が家だ。今では、そこは『大江家』の所有物となっていた。元自宅で待ち受けていたのは、以前の姿を一片も感じさせない増改築。窓には鉄格子がはめ込まれた、歪な洋館的風貌。屋内では、家人による鳥肌な歓迎と忌まわしき過去との再会。僕はすべてを受け入れ、屋敷を探索する。求めるものは、マユがまーちゃんに戻るための何か。しかし事態は混迷を極め始める。切られた電話線、水没する携帯電話、大江一家と共に閉じ込められる僕ら...ら?そうだ伏見、なんでついてきたんだよ。クローズド・サークルって、全滅が華なんだぞ。...さて僕は。みーくんを取り戻し、まーちゃんを救うことができるのだろうか。

読書ステータス

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