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アラビアの夜の種族〈1〉 (角川文庫)

アラビアの夜の種族〈1〉 (角川文庫)

古川 日出男

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1件のレビュー

この本について

聖遷暦1213年。偽りの平穏に満ちたエジプト。迫り来るナポレオン艦隊、侵掠の凶兆に、迎え撃つ支配階級奴隷アイユーブの秘策はただひとつ、極上の献上品。それは読む者を破滅に導き、歴史を覆す書物、『災厄の書』―。アイユーブの術計は周到に準備される。権力者を眩惑し滅ぼす奔放な空想。物語は夜、密かにカイロの片隅で譚り書き綴られる。「妖術師アーダムはほんとうに醜い男でございました...」。驚異の物語、第一部。

みんなの評価

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レビュー

もん
もん
2012年7月読了
ドキドキするほど喧騒的。絵画的すぎて.見てきたような気がしてしまう。

この本を読んでいる人(4人)

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