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オーディンの鴉

オーディンの鴉

福田 和代

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1件のレビュー

この本について

「私は恐ろしい」。不可解な遺書を残し、閣僚入り間近の国会議員・矢島誠一は、東京地検による家宅捜索を前に謎の自殺を遂げた。真相を追う特捜部の湯浅と安見は、ネット上に溢れる矢島を誹謗する写真や動画、そして、決して他人が知り得るはずのない、彼の詳細な行動の記録を目にする。匿名の人間たちによる底知れぬ悪意に戦慄を覚える二人だが、ついに彼らにも差出人不明の封筒が届きはじめる...。スケールの大きなクライシスノベルを得意とする作者が挑んだインターネット社会の“闇”。

みんなの評価

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レビュー

くーさん
くーさん
2012年9月読了
怖い!今の世の中の弱点をよく突いると思う。湯浅も安見もとっても気の毒だった。

この本を読んでいる人(2人)

読書ステータス

読了 2人

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