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エモーショナル・デザイン―微笑を誘うモノたちのために

エモーショナル・デザイン―微笑を誘うモノたちのために

ドナルド・A. ノーマン

この本の所有者

2人が登録
5,682回参照
2011年12月3日に更新

書籍情報

ページ数:
360ページ
参照数:
5,682回
登録日:
2009/12/08
更新日:
2011/12/03
所有者:
taka_aki taka_akiさん

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📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
デザインは感情にどんな影響を及ぼすのか、そんな観点で書かれた一冊。

デザインには本能レベル、行動レベル、内省レベルという三つの側面がある。
・本能レベルのデザイン:見かけに関わる部分
・行動レベルのデザイン:使うときの喜びと効率に関係のある部分
・内省レベルのデザイン:製品を合理的、知性的なものにする部分
と言われて、なるほどなーと。

以下はメモ:
・ジェットコースターが人気な理由
1.恐怖そのものが好きな人がいる
2.恐怖に耐えた誇りとそれを自慢出来ること

・チープなお土産(建築物のミニチュアなど)には、それぞれの人の中に、膨大な異なる記憶の網の目をうかびあがらせるということです。
・我々は写真を見るのは好きでも、それを整理したり後から見られるようにしておく作業に時間をとられるのは好まない。
・写真は画像だけで、音は再現されない。HPの研究所が開発したオーディオフォトグラフィーは写真を撮った瞬間の周囲の音をとらえる。
・水を加えるだけで出来るケーキミックスは不評だった。そこで、「卵を割入れる」という作業を追加することで人気を得た。
・気の毒な椅子。人間は何にでも情動的な反応を読み取ろうとする傾向がある。
・アフェクティブコンピューティング
・製品をがニーズを満たす5つの方法
1.それで我慢する
2.カスタム化する
3.大量生産でカスタム化する
4.自らの製品をデザインする
5.購入した製品を改造する

使いやすいけどいけてない、いけてるけど使いにくいモノって確かにあるなーと改めて感じた次第。

読書履歴

2011/12/03 360ページ
2011/12/03 238ページ
2011/12/02 202ページ
2011/12/02 156ページ
2011/12/01 140ページ
2011/11/30 94ページ
2011/11/29 76ページ
2011/11/28 54ページ
2011/11/28 32ページ

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