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フィーリングGoodハンドブック

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デビッド・D. バーンズ

この本の所有者

1人が登録
1,598回参照
2008年5月4日に更新

書籍情報

ページ数:
717ページ
参照数:
1,598回
更新日:
2008/05/04
所有者:
taka_aki taka_akiさん

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📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
何かの本で紹介されていて、何となく気になって、結構前に買った本。で、この際ってコトでガーッと読んでみました。

ちなみに、鬱病とかではないです。たぶん。

とは言え、参考になること結構あったり。あ、こちら「認知行動療法」と言う方法論に則って、鬱病とかの心的なちょっとした病気を治しちゃいましょーって一冊です。ドリル形式にもなってます。

上では、鬱病ではないって言ってたりしますけど、人間、少なからずそう言う面を持っているって思いますです。はい。具体的なケーススタディも参考になったり。何となくビールを飲んじゃうのはなぜか??みたいな。

その他にも、例えば「上手な面接の5つの法則」とか:
1.好感が持てて友好的になること
2.面接する側があなたに売り込みをするように仕向けましょう!
3.正直であれ。しかし、前向きのイメージで自分自身を紹介してください
4.あなたの欠点について自己弁護しようとしないで下さい
5.何を言ったらいいかわからないときは、質問を繰り返すか、時間稼ぎをしてください

ね、このあたりなんて、躁鬱病とかとは関係ないでしょ。って、自分に言ってみたり。他にも「親密なコミュニケーションのための5つの秘訣」とかも:
1.聞く技法1:武装解除法(相手の言っていることに真実を見出して、とにかく同意する)
2.聞く技法2:共感(相手の立場に立って理解しよう)
3.聞く技法3:質問技法(相手を理解するために質問しよう)
4.自己表現技法1:「私は〜と感じる」という言い方(主語が大事)
5.自己表現技法2:相手を尊重する

あと、メモがてら「自分の気持ちを表明することを妨げる10の態度」:
1.衝突することへの恐怖
2.情緒面における完全主義
3.認められないことや拒絶されることへの恐怖
4.受動的攻撃性
5.絶望感
6.自尊感情の低さ
7.自分中心主義
8.心の読みすぎ
9.自己抑制
10.問題の解決が必要だとこだわる気持ち

あと、「相手の話に耳を傾けることを妨げる10の態度」
1.真実
2.非難
3.運命に身を委ねようとする態度
4.自己欺瞞
5.自己弁護
6.無理強いされているという感覚
7.要求水準の高さ
8.利己主義
9.不信
10.手助け中毒

他にも他にも、日常的に役立つtipsいろいろありますです。人間の心の動き、大切にしたいと思う今日この頃です。自分の心の動き含めて。

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