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グリーン革命(上)

グリーン革命(上)

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(4.5)
3人が登録
3,239回参照
2009年9月8日に更新

書籍情報

ページ数:
344ページ
参照数:
3,239回
登録日:
2009/08/17
更新日:
2009/09/08
所有者:
taka_aki taka_akiさん

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内容紹介

地球温暖化、世界各国でのミドルクラスの急激な勃興、急速な人口増加が一気に重なったいま、この地球はきわめて不安定な時代に突入しようとしている。エネルギー供給は逼迫し、原油価格は高騰、産油国の独裁政権はオイルマネーで潤う一方、基本的生活に必要な電力すら入手できないエネルギー貧困層が生まれる。中国とインドの経済発展はさらなる気候変動をもたらし、生物多様性を喪失させ、後戻りできない“破滅”に地球を放り込む...。再生可能エネルギーへ転換し、石油依存から脱却しつつ経済成長と豊かさを享受するという大きな試練に、国家と企業はどう立ち向かうべきなのか。産業革命の前後で世界が一変したように、“グリーン革命”の前...
地球温暖化、世界各国でのミドルクラスの急激な勃興、急速な人口増加が一気に重なったいま、この地球はきわめて不安定な時代に突入しようとしている。エネルギー供給は逼迫し、原油価格は高騰、産油国の独裁政権はオイルマネーで潤う一方、基本的生活に必要な電力すら入手できないエネルギー貧困層が生まれる。中国とインドの経済発展はさらなる気候変動をもたらし、生物多様性を喪失させ、後戻りできない“破滅”に地球を放り込む...。再生可能エネルギーへ転換し、石油依存から脱却しつつ経済成長と豊かさを享受するという大きな試練に、国家と企業はどう立ち向かうべきなのか。産業革命の前後で世界が一変したように、“グリーン革命”の前後で世界の支配者は入れ替わる。人類が経験したことのない新時代を行き抜くための知恵。ピュリツァー賞を3度受賞した名ジャーナリストが「フラット化」の先を描いた全米大ベストセラー。
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📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
上下巻合わせて読み終えるのにえらく時間が掛かってしまいました。

フラット化する世界のトーマスフリードマン氏による新作。って三月に出てたのね。

背景にある考え方は前作と通ずるものがあります。だって、原題が「Hot, Flat, and Crowded」ですし。

自分自身としてもここ数年、更に言えば向こう数十年で環境ってシャレにならないことになると思うんですけどね。でも、こう言う議論でどうしても出てくるのは「まー、自分が生きている間は大丈夫でしょー」的な意見。あと、「これまで先進国がさんざん公害をまき散らしておいて、今更環境問題とか言うな!(後進国)」とか。これはホント難しいと思います。

いずれにしても、すでに「すぐそこにある危機」だと思うんですけどね。

そう言うことをひしひしと感じさせる一冊。て、感じさせるだけじゃなくて、こうなっていけば良いのでは?と提案もあります。個人的には、エネルギー・インターネットってあってもいいのかなーと思ったり。

読書履歴

2009/09/08 344ページ
2009/09/07 242ページ
2009/09/07 234ページ
2009/09/07 234ページ
2009/09/07 234ページ
2009/09/06 92ページ
2009/09/05 64ページ
2009/09/03 60ページ
2009/09/02 18ページ

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taka_aki Lv.305

上下巻合わせて読み終えるのにえらく時間が掛かってしまいました。

フラット化する世界のトーマスフリードマン氏による新作。って三月に出てたのね。

背景にある考え方は前作と通ずるものがあります。だって、原題が「Hot, Flat, and Crowded」ですし。

自分自身としてもここ数年、更に言えば向こう数十年で環境ってシャレにならないことになると思うんですけどね。でも、こう言う議論でどうしても出てくるのは「まー、自分が生きている間は大丈夫でしょー」的な意見。あと、「これまで先進国がさんざん公害をまき散らしておいて、今更環境問題とか言うな!(後進国)」とか。これはホント難しいと思います。

いずれにしても、すでに「すぐそこにある危機」だと思うんですけどね。

そう言うことをひしひしと感じさせる一冊。て、感じさせるだけじゃなくて、こうなっていけば良いのでは?と提案もあります。個人的には、エネルギー・インターネットってあってもいいのかなーと思ったり。

miyan
miyan Lv.239

かなり手厳しい本。
だけれどもよくよく考えたら
そうなるのは分かりきったこと。
あの国を付け上がらせないようにするには
「そのエネルギー源」を減らすこと。

すべてのあの宗教が
あんなに厳しいかと思ったらそうではないんですね。
初めて知りました。

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