
📝 レビュー (zooko012さんのレビュー)
レビュー:
食いしん坊な自分の好きな料理小説で、お客に酒井泡一など著名画家・文士が登場。実家が京都の有名料亭であり、文も達者な松井今朝子であれば、絶対面白いはず!と前々から楽しみにしていた本書であるが、期待外れ。モデルは江戸時代に名を馳せ、料理本を出した料亭八百善。史実にしばられたたか、主人公もあまり魅力的ではないし、ストーリー展開に共感するわけでもなく、料理の描写もあまり美味しそうではないし・・、といった感じ。
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