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ザ・ファシリテーター

ザ・ファシリテーター

森 時彦

この本の所有者

9人が登録
2,308回参照
2009年6月10日に更新

書籍情報

著者:
森 時彦
ページ数:
353ページ
参照数:
2,308回
登録日:
2009/05/27
更新日:
2009/06/10
所有者:
taka_aki taka_akiさん

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📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
小説仕立てと言うこともあり、ぐいぐい引き込まれてあっという間に読み終えてしまいました。

ファシリテーションって言葉は知っていたんですけど、具体的にどう言うものなのかって知りませんでした。

本書、主人公である黒澤涼子が、ファシリテーションを通じて、畑違いの製品開発センターの立て直しに取り組み、そして、その活動を通じて生じた流れは…みたいな感じでドラマチックに話が進んで行きます。

ホント、仕事って人とすることなんだよなーと改めて考えさせられた一冊。

・タックマンモデル:組織は、形成(フォーミング)された後、すぐに機能(パーフォーミング)しはじめるのではなく、その前に、ストーミング(混乱・対立)があり、ノーミング(統一)が進んではじめて機能しはじめる
・受容>データ流動>目標形成>社会的統制
・ジョハリの窓
・ストレッチゴール。10%削減を目標としていたら10%は達成できない。
・新しい状況では、立場やプライドにこだわっていては、物事は進まない
・新しいことをやっても、すぐにできない理由に戻るクセがある
・質問のメソッド:
 - 全体を意識させる質問
 - 分散(多様性)を意識させる質問
 - コントロールできるものとそうでないものを意識させる質問
 - 時間軸を意識させる質問
 - 基準を意識させる質問
・アイスブレークの重要性
・アクティビティのグランドルールを定める
・感性に訴えかけるミッションステートメント
・ファシリテーションのポイントは、目標をノルマと感じさせず、チャレンジの対象と思わせ続けること

読書履歴

2009/06/10 353ページ
2009/06/10 281ページ
2009/06/09 234ページ
2009/06/09 189ページ
2009/06/09 170ページ
2009/06/09 118ページ
2009/06/09 100ページ
2009/06/09 92ページ
2009/06/09 77ページ
2009/06/09 64ページ

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