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反社会学講座 続 (2) (ちくま文庫 ま 33-2)

反社会学講座 続 (2) (ちくま文庫 ま 33-2)

パオロ・マッツァリーノ

この本の所有者

3人が登録
2,674回参照
2009年4月19日に更新

書籍情報

ページ数:
376ページ
参照数:
2,674回
登録日:
2009/04/13
更新日:
2009/04/19
所有者:
taka_aki taka_akiさん

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📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
前作は社会学者をこき下ろしてましたが、今回は経済学者を(ぇ

マッツァリーノ節は今回も炸裂するのです。

ムダな公共投資や資産価値のない安普請の家が結果GDPを押し上げてたりするんだとか、賞はもらう人のためのものではなくて、上げる人が「上から目線」を感じるための物だとか。

あ、「くよくよ」とコダワリが実はもとは同じだったこととか、しかも、くよくよはかつて「きなきな」だったこととかなるほどーと。

結構はっとなったのは、子どもの「間引き」はかつて普通に行われてたと言うこと。江戸時代以前とか。ある意味合理的なことで。って書くと「何てことを!?」とかってことになりそうでもありますが。

その事実を知らずにか、知っててなのか「子どもはかけがえの無いものなのです!」とかって風潮自体は??って感じざるを得ません。人間ってそれぞれがいろんな面を持っているし、それを認めずに単一の考え方を押し通そうとすること自体おかしいよなーと思うのでした。

取り留めないですが、今回もへーとかはーとかなりました。

ちなみに、この本、カバー付けずに電車の中で読んだりしてましたが、結構ギョッとされてたのかも知れないなどと思ったり。タイトルで。

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