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馬を飛ばそう

馬を飛ばそう

ケヴィン・アシュトン

この本の所有者

1人が登録
1,489回参照
2016年2月2日に更新

書籍情報

ページ数:
444ページ
参照数:
1,489回
登録日:
2016/01/20
更新日:
2016/02/02
所有者:
taka_aki taka_akiさん

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📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
IoTの本かと思って買ったら違ってた。でも、面白かったパターン。

アイデアを生み出す、何かを創り出すとはどう言う事かに的を絞った一冊です。歴史を振り返って実際にあった発明というものが具体的にどのような人のどういった考え方、振る舞い、そして他の人たちとどうつながってできてきているのかを説明しています。興味深いです。

以下はメモ:
・古いアイデアが新しいアイデアの邪魔になるということだ。
・売り上げ+顧客=問題なし、という方程式は、企業にとっては強力な毒になる。
・アイデアが浮かぶことと創造的であることは同じではない。創造はインスピレーションではなく実行だ。
・アイデアを持っている人はいくらでもいるが、それを実現しようと段階を踏む人はほとんどいない。
・人間は道がまちがっているとわかっていても突き進んでしまう。「不注意による見落とし」:自分の問題ではないと思っているせいで見えない、見ない、あるいは脳が見せまいとするもののこと。
・創造の8つのモチベーション:支配の欲求、不死の欲求、金銭の欲求、承認の欲求、自尊の欲求、美を創造する欲求、能力を示す欲求、隠れた秩序を解明する欲求
・安定した知性の持ち主は、自分の賢さをひけらかす必要がなく、事実を重んじて真実を追求する。逆に不安定な知性の人は、誰彼構わずに自分の賢さを見せようとし、自己中心的で勝利を追求する。
・内部のミーティングで行われることの大半は「計画」と呼ばれるが、計画することにあまり価値はない。計画どおりにいくことはないからだ。

特に「創造は実行だ」というところに激しく同意。グタグタ言う前に手を動かせってね。自分ももっと精進しないとなー。

読書履歴

2016/02/02 444ページ
2016/02/01 284ページ
2016/01/29 200ページ
2016/01/28 158ページ
2016/01/26 42ページ
2016/01/20 22ページ

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