
SWAN —白鳥— モスクワ編 4
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2014年12月30日に更新
📝 レビュー (zooko012さんのレビュー)
レビュー:
一度完結しはずのSWANの数十年ぶりの続編である。とはいえ、元のスワンが消化不良の終わり方であり、ルシイ、レオン、アレクセイとの関係、真澄の目指すバレエの方向性について何某かの決着をつけなくてはいけなかったという意味で、「モスクワ編」は堂々たる完結編となっている。往年の少女漫画の魅力が満載である。でも、自分はこの著者のバレエ漫画では、孤独な少女と亡命を描いた「麗羅からの手紙」(ニジンスキー寓話所収)という短編が好みである。
読書履歴
2014/12/30
192ページ
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