
ぼくらのよあけ(1) (アフタヌーンKC)
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2014年7月19日に更新
📝 レビュー (zooko012さんのレビュー)
レビュー:
某所で激賛されていた本書。少年たちが夏休みに宇宙船を宇宙に返す。まさによくありそうな子ども向けの漫画である。でも。他者を求め、他者に関わり、他者により自身が変化すること。これが生命の本質であるというテーマが、骨太に描かれていて、ラストは感動的。少年たちの夏休み、初恋、友だち関係の難しさ、かつて少年だった大人達の成長といったものも表層的ではなく、でも難しくなく、描かれており、子ども向けと思ってあなどってはいけない。あと、オートロボのナナコがたまらなく可愛いかな。
読書履歴
2014/07/19
256ページ
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