東京を江戸の古地図で歩く本
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書籍情報
- ページ数:
-
221ページ
- 参照数:
- 3,627回
- 登録日:
- 2008/10/26
- 更新日:
- 2008/10/27
- 所有者:
-
taka_akiさん
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内容紹介
書籍情報提供: Google Books
📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)
・江戸八百八町と言われていたのは、1658年頃に一町に一人しか許されなかった髪結い床の株数が808だったころの話。
・徒歩の時代は切絵図で十分地図の役割を果たしていた。
・日比谷と言う名前は「ヒビ:竹や木の枝を浅瀬に突き立てたもの」の谷(入り江が陸地に食い込んでいる様子)から来ている。
・渋谷駅の真下を今でも渋谷川が流れている。東急百貨店東横店東側に地下一階が無いのはそこを川が流れているから
・明治神宮の森は1915年に100年後を想定して造営された。つまり、まだ完成途上。
・小石川植物園はかつて小石川養生所があった。町医者であった小川笙船は小説「赤ひげ」の主人公
などなど。実際の絵地図を交えて説明されています。これを片手に東京をホテホテと歩いてみるのも良いのかも知れない。そんなことを思ったり。
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思った以上に面白かったです。
・江戸八百八町と言われていたのは、1658年頃に一町に一人しか許されなかった髪結い床の株数が808だったころの話。
・徒歩の時代は切絵図で十分地図の役割を果たしていた。
・日比谷と言う名前は「ヒビ:竹や木の枝を浅瀬に突き立てたもの」の谷(入り江が陸地に食い込んでいる様子)から来ている。
・渋谷駅の真下を今でも渋谷川が流れている。東急百貨店東横店東側に地下一階が無いのはそこを川が流れているから
・明治神宮の森は1915年に100年後を想定して造営された。つまり、まだ完成途上。
・小石川植物園はかつて小石川養生所があった。町医者であった小川笙船は小説「赤ひげ」の主人公
などなど。実際の絵地図を交えて説明されています。これを片手に東京をホテホテと歩いてみるのも良いのかも知れない。そんなことを思ったり。