
文学賞メッタ斬り! ファイナル
この本の所有者
2人が登録
2,022回参照
2012年10月13日に更新
📝 レビュー (zooko012さんのレビュー)
レビュー:
いつも楽しみにしていた「メッタ斬り!」シリーズもラスト。本書で、面白かったのは、「文学賞記者日記」と「文学界噂の真相」。川上未映子と津原泰水のバトルとか、村上由佳のトンデモ受賞挨拶とか・・・。しかし、今回限りで、豊崎&大森の練られた文芸漫談が読めなくなるのは残念である。なおどのシリーズも面白かったが、何と言っても一番は1冊目である。文学賞地図やら、全ての文学賞受賞作を読んで豊崎&大森が採点した充実したリスト(福田和也の「作家の値打ち」もこれをパックたのかと思った)とか、値段以上の価値がある。
AIが見つけた似た本
「文学賞メッタ斬り! ファイナル」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました