
ウルトラマラソン マン
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2012年3月22日に更新
📝 レビュー (zooko012さんのレビュー)
レビュー:
「BORN TO RUN」(傑作)ではじめて、数百キロをぶっ続けで走る「ウルトラマラソン」の存在を知り、もの凄く面白かったので、本書も手に取った。本書は、アメリカの著名なウルトラランナーの自叙伝である。サンドイッチがトーストサンドに変わったり、アスファルトが溶ける灼熱の「バッドウォーター」、南極などを走りまくる。3日間走り続けたその足で、子どもと遊園地に遊びに行き、翌日には平気で出社する・・・。尋常ではないが、社会人としても有能で、理解のある奥さん、可愛い子ども達、応援する両親に守られ、破綻のないところは、いかにも、「アメリカ映画」的なランナーか。その意味では、「BORN TO RUN」に出てくる登場人物の方がクレイジーではちゃめちゃで遥かに面白かった。
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