📝 レビュー (Yooさんのレビュー)
評価:
3/5
レビュー:
南総里見八犬伝の原文第5巻は第八輯下帙(巻の五以降)と第九輯上套(巻の六まで)を収めている。結城の残党氷垣夏行との出会い、毛野の籠山逸東太への仇討とそれに便乗した道節の扇谷定正への仇討という一連の流れと、館山城主になった盗賊素藤を巡り、神隠しにあっていた犬江親兵衛の登場というストーリーである。途中でゝ大法師の活躍や、これまで散々活躍?した船虫の最後など、サブストーリーも組み込まれている。この中でどうにも納得できないのは河鯉守如と蟹目上の扱いである。毛野の仇討は彼らのお膳立てのお陰で成功するし、小文吾らが小千谷で世話になった石亀屋次団太の窮状を救ってくれたのも彼らなのに、道節の定正への動きの責を負って彼らが自殺すると、彼らは策を弄したからいけないというようなことをぬけぬけと主張する。義を重んじるなら道節は行動を慎むべきだったのではないかと思う。あまりにも自分に都合の良い評価に、唖然とする。第九輯上套の後半で活躍するのは盗賊から館山城主となった素藤であるが、その素藤を手のひらの上で転がしているのは妙椿という尼で、賊婦船虫亡き後、活躍が期待される。
読書履歴
2026/06/25
465ページ
読了
2026/06/24
446ページ
第102回読了。義成やり過ぎ
2026/06/23
416ページ
第九輯巻之五読了。義通の命はいかに
2026/06/23
395ページ
第100回読了。妙椿は里見に恨みでもあるか
2026/06/22
355ページ
第98回読了。悪運の強いやつ
2026/06/21
331ページ
第九輯巻之三読了。祇園祭ですかね
2026/06/21
309ページ
第96回読了。返事くらいしなよ
2026/06/20
288ページ
第九輯巻之二読了。定正も捨てたもんじゃない
2026/06/19
266ページ
第94回読了。そんな事書いても上手くいくとは思えないが
2026/06/19
246ページ
第九輯巻之一読了。蟹目前の恩に仇をなしているのでは?
2026/06/18
229ページ
第92回読了。怒るのも無理はない気もする
2026/06/18
194ページ
第八輯読了。私刑は良くないが、戦国だから仕方ないのか
2026/06/17
158ページ
第八輯巻之八上套読了。壁に耳あり
2026/06/16
134ページ
第八輯巻之七読了。次団太危うし
2026/06/15
113ページ
第87回読了。直接手を下さなければ五戒を破ることにならない?
2026/06/14
97ページ
第八輯巻之六読了。丶大法師の活躍
2026/06/14
75ページ
第85回読了。伏姫すご
2026/06/13
55ページ
第八輯巻之五読了。拷問は良くないね
2026/06/12
30ページ
第83回読了。重戸が心配
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