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謹訳平家物語3

謹訳平家物語3

この本の所有者

477回参照
2020年10月4日に更新

書籍情報

ページ数:
274ページ
参照数:
477回
登録日:
2020/09/13
更新日:
2020/10/04
所有者:
Yoo Yooさん

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📝 レビュー (Yooさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
巻7から9まで。倶利伽羅峠から一の谷まで。義仲は、山猿で行儀が悪くて結局打たれてしまうくらいに思っていたが、後白河法皇を幽閉してしまうなど、やりたい放題で、これは成敗されても仕方がないと納得した。読んでいて、どうも源氏よりも平家の肩を持ちたくなってしまう。特に、一の谷で平盛俊が猪俣にやられる所などは、「卑怯な!」と、言いたくなってしまう。その中でも、熊谷次郎と敦盛の話は、切なくて、それでいて少し救われる気がする。全体に調子が良く、物語に没入できるのは、やはり訳が良いからか。

読書履歴

2020/10/04 274ページ やはり一番泣けるのは、敦盛だな

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