
📝 レビュー (zooko012さんのレビュー)
レビュー:
これ、なぜ、直木賞受賞作なんだろう?。等伯に興味があり購入したが、全くつまらない。田舎の絵屋からの成り上がり人生、画壇権力闘争あり、親族の死、戦国時代の混沌あり。題材としては最高ともいえるはずである。しかし、肝心の主人公等伯の顔が全く見えてこないし、作画描写もワンパターン。「業」のようなものを書き切れていない。たぶん、著者が真の絵好きでないからだと思う。歴史小説のドキドキさもないし、描写も類型的。
なお、今年も半分経過したので、上半期マイベストを。
1 「七帝柔道記」:今年の大ヒット。大傑作。本屋大賞をとっていいはず。
2 「赦す人」:題材がSMと将棋の団鬼六でつまらないはずがない。
3 「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」:著者の熱い思いに打ちのめされる。
なお、今年も半分経過したので、上半期マイベストを。
1 「七帝柔道記」:今年の大ヒット。大傑作。本屋大賞をとっていいはず。
2 「赦す人」:題材がSMと将棋の団鬼六でつまらないはずがない。
3 「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」:著者の熱い思いに打ちのめされる。
AIが見つけた似た本
「等伯 〈上〉」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
紅 (集英社スーパーダッシュ文庫)
片山 憲太郎
揉め事処理屋を営む高校生・紅真九郎のもとに、とある少女を守るという依頼が舞い込んできた。少女の名は、九鳳院紫。世界屈指の大財閥の御令嬢。詳しい事情を聞かされぬまま、真九郎は紫との共同生活を開始。彼女の...
6人
5