崔 龍一
作家紹介

崔 承喜(朝鮮語:최승희、チェ・スンヒ、さい・しょうき、1911年11月24日 - 没年不明)は、1930年代から日本で活躍した朝鮮半島出身の舞踊家で、石井漠などにモダンダンスの技術を学びながら朝鮮古典舞踊の近代化に大きく貢献した。川端康成をはじめ多くの文人・知識人が彼女の舞いを絶賛、広告や映画などでも絶大な人気を博して、戦前期の日本で最も知られる舞踊家の一人となった。
3年におよぶ欧米・南米での公演旅行を通じて芸術性が国外でも高く評価されたが、戦後、政治活動家の夫にともなって北朝鮮へわたり、のちに夫の政治失脚に巻き込まれて行方不明となった。近年、その生涯の悲劇性と舞踊の先進性が再注目されて韓国・日本で研究が進んでいる。
3年におよぶ欧米・南米での公演旅行を通じて芸術性が国外でも高く評価されたが、戦後、政治活動家の夫にともなって北朝鮮へわたり、のちに夫の政治失脚に巻き込まれて行方不明となった。近年、その生涯の悲劇性と舞踊の先進性が再注目されて韓国・日本で研究が進んでいる。
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