大橋 英敏
作家紹介

言語としての死語(しご)とは、一般に自然言語のなかで日常話者が存在しなくなったため、実際には用いられない言語を意味する。学校教育による支配階級の言語の強要や、植民地などにおいては英語・フランス語・スペイン語・ポルトガル語・ドイツ語などの宗主国の言語が強まり、少数民族などの固有の言語は世界各地で言語消滅、つまり絶滅の危機にさらされている。しかし、日常における口語として死語となっても、典礼言語や古典言語、学術言語などの文語として現代でも用いられる。
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