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ジェルメーヌ・ティヨン

作家紹介

ジェルメーヌ・ティヨン(Germaine Tillion、1907年5月30日 - 2008年4月19日)は、フランスの民族学者・人類学者(国立科学研究センター研究員、高等研究実習院、社会科学高等研究所教員)、対独レジスタンス活動家、フェミニスト。レジスタンス・グループのなかでも最も早くに結成された「人類博物館」グループの活動でゲシュタポに逮捕され、サンテ刑務所、次いでラーフェンスブリュック強制収容所に送られた。女性収容者への聞き取りおよび調査に基づく著書『ラーフェンスブリュック』を生涯にわたって3冊発表。アルジェリア独立戦争ではフランス軍による拷問を糾弾する「12人の呼びかけ」に署名し、民族解放戦線 (FLN) 地下組織の指導者ヤセフ・サーディと話し合いの場をもつなどフランス・アルジェリアの和平に貢献した。戦時の功績を称えるクロワ・ド・ゲール勲章、レジスタンス勲章のほか、レジオンドヌール勲章グランクロワ、国家功労勲章グランクロワ、ドイツ連邦共和国功労勲章大十字章など多くの名誉ある賞・勲章を授けられた。

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