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ポケット版 デキる部下は報告しない

ポケット版 デキる部下は報告しない

小松 俊明

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konderbird
konderbird
2012年3月読了
タイトルの『「報告」しない』は、
事実だけを「報告」する行為をしないという事で、
付加価値をつける事で、
差をつける事を勧めるものである。



部下であるあなたは、
今日から2種類の"クライアント"と仕事をする
感覚を持ってみてください。
ひとつ目のクライアントはエクスターナル・クライアント(External Client)。
取引先や協力会社など、外部のクライアント。
ふたつ目のクライアントは
インターナル・クライアント(Internal Client)。
内部のクライアントで上司にあたる。

「関係は密にして信頼を保ちながらも、絶対に甘えない。」



「報・連・相」プラスαの「F・R・S」。
F=Feedback
R=Remind
S=Sharing
「報告」に分析・考察を付け加える「Feedback」
「連絡」に上司へのフォローを付け加える「Remind」
情報を広く共有する「Sharing」


普通の部下から脱け出すための5条件
1.高いコミュニケーション能力がある
2.段取り力が優れている
3.モチベーション・コントロールができる
4.成果をうまくアピールすることができる
5.上司を操縦できる


アピールを成功させる4つのポイント
1.客観的に分析する
   数字を交えて。
   「新規の顧客を開拓しました」より、
   「新規顧客を昨年より10%増でしました」
   の方がわかりやすく、インパクトがある。
2.自ら改善点についてふれる
   100点満点の70点を取った秘訣ではなく、
   どうして30点を逃したか、という視点。
3.他人を評価する
   チームメイトを評価する。
4.成功を公式化する
   誰がやっても常に同じ結果が得られるように、
   成功を公式化する。

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