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GREEN(4)<完> (講談社コミックスキス (349巻))

GREEN(4)<完> (講談社コミックスキス (349巻))

二ノ宮 知子

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レビュー

らんぶる
らんぶる
2011年11月読了
「のだめ」を描いた人のマンガで凄く面白いよ!と言って貸してくれた本。サブタイトルの通り、農家のヨメになりたい、というよりも押しかけ女房と言ったほうが正解のようなヒロインでした。

キャンプ場で偶然出会った農家の息子に一目惚れし、学校が休みの土日には家まで押しかけて農作業を手伝いつつ、彼のハートをゲットする、といったストーリー。

農作業といえば、小学生の夏休みの間、親の実家で過ごしたことがあり、農作業の手伝いをさせられたことがありますが、農薬が沈殿しないようタンクの中をかき回し続けるというのがとにかく辛かったです。あと鎌を使って雑草を刈るのもやってみましたが、10分と耐えられませんでした。腰をかがめて雑草を刈るのって無茶苦茶大変ですよ。今なら機械でバイーンとやっちゃうのかもしれませんが。

農作業に対する思い出ってこの2つくらいしか覚えておらず、他にも何かやったような気がしますが、とにかく大変でツライってイメージしかありません。

そんなわけですからヒロインが主人公に一目惚れをしたからって農作業を手伝いに行くってのが凄いと思いますし、それを続けるっていうのも凄いです。普通なら2~3日でめげると思います。小学校でジャガイモを育てるのとはわけが違うんですから。

それとあとがきマンガ。著者が結構本格的に農作業をやってて凄いなーと思っていたら、3巻でとんでもない結末が!正直でいいけど、それって何か違うというか間違っているんじゃないか!?

楽しく読ませていただきました。「土とわたしとどっちが大事?」って比較対象じゃないよね。

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